バター大さじ1は何グラム?計量器なしでカンタンに量る裏ワザを徹底解説!
お菓子作りやお料理に欠かせないバター。「大さじ1」ってレシピにあるけど、うちには計量器がない…!そんな時でも大丈夫。今回は、バター大さじ1のグラム数と、ご家庭にあるもので簡単に量れる方法を、いくつかご紹介します。もう迷うことはありませんよ!
バター大さじ1は一体何グラム?目安を知っておくと便利!
まず、気になるバター大さじ1の重さですが、これは「固形のバター」と「溶かしたバター」で少し違いがあります。
- 固形バター大さじ1:約12グラム
- 溶かしバター大さじ1:約15グラム
一般的にレシピで「バター大さじ1」と書かれている場合は、固形バターを指していることが多いです。これを目安に覚えておくと、とっても便利ですよ!
計量器なしでも大丈夫!バターを正確に量る簡単テクニック
デジタルスケールがなくても、ご家庭にあるもので意外と正確にバターを量ることができます。いくつか方法があるので、ご自身の状況に合わせて試してみてくださいね。
【裏ワザ1】200gバターをカットするだけ!等分カット法
市販されている200gのバターは、実は計量にぴったりのサイズなんです!
- バターを16等分にカットする:200gのバターを縦に半分、横に8等分(または縦に8等分、横に半分)にカットすると、1ブロックが約12.5gになります。これは、大さじ1(約12g)とほぼ同じ!
- ラップに包んで保存:あらかじめカットしておけば、使う時に必要な分だけサッと取り出せて時短にもなります。
この方法は、特に頻繁にバターを使う方に、ぜひおすすめしたい裏ワザです。
【裏ワザ2】計量スプーンで「ギュッと」詰める方法
固形のバターを計量スプーンで量る場合は、少しコツが必要です。
- バターを常温に戻すか、少し柔らかくする:冷蔵庫から出したばかりのカチカチのバターだと、スプーンに詰めにくいです。少し室温に置いて柔らかくするか、電子レンジで数秒(溶かさないように注意!)加熱すると扱いやすくなります。
- 大さじスプーンに隙間なく詰める:スプーンのフチまで隙間なくぎゅっと押し込むようにバターを詰めます。
- すりきりをする:バターを詰め込んだら、箸やカードなどを使って、スプーンのフチと平らになるようにすりきりましょう。
この方法も、計量器がなくても手軽にできる計量方法です。ただし、空気の入り具合で多少誤差が出る可能性があるので、より正確さを求める場合は、他の方法も併用すると良いでしょう。
【裏ワザ3】100円ショップの便利グッズを活用!「バターカッター」
最近では、100円ショップなどで「大さじ1杯バターカッター」といった便利グッズが販売されています。これは200gのバターにセットして押し込むだけで、簡単に大さじ1(約12g)のサイズにカットできる優れもの。
- 手軽に正確に計量:カッターを押し込むだけで、誰でも簡単に均一なサイズのバターを切り分けられます。
- 時短になる:一度セットすれば、あとは使うたびに切り分けるだけなので、計量の手間が省けます。
特に、お菓子作りなどグラム単位での正確さが求められる場面で、とても役立つアイテムです。
バターの使い分け:有塩バターと無塩バター
バターには「有塩バター」と「無塩バター」があるのをご存知ですか?
- 有塩バター:パンに塗ったり、炒め物に使ったりと、普段使いにおすすめ。塩味がついているので、料理の風味をアップさせてくれます。
- 無塩バター:お菓子作りやパン作りには、無塩バターが基本です。塩分が含まれていないため、レシピ通りの正確な味付けが可能です。
目的に合わせてバターを使い分けることで、お料理やお菓子がもっと美味しく仕上がりますよ。
まとめ:バター計量マスターになろう!
いかがでしたでしょうか? バター大さじ1のグラム数を知っておけば、計量器がなくても安心して調理を進められます。今回ご紹介した様々な計量方法を試して、ぜひバター計量のマスターを目指してくださいね。もうレシピの分量に悩むことなく、楽しくお料理やお菓子作りを満喫しましょう!