Amazonにログインできない!IDを忘れても購入履歴を見る方法はある?
Amazonの購入履歴は、過去の買い物を確認できるだけでなく、領収書の発行や返品・交換の手続きにも必要な大切な情報です。しかし、「IDを忘れてログインできない」「電話番号でログインしたいけど、どうすればいいの?」といった状況に陥ると、焦ってしまいますよね。
結論から言うと、ID(登録メールアドレスまたは電話番号)を完全に忘れてしまい、パスワードも不明な場合は、直接購入履歴を見ることはできません。 Amazonのシステム上、アカウントにログインしない限り、個人情報や購入履歴にはアクセスできないようになっています。
ただし、ご安心ください!アカウントを復旧してログインできるようになれば、もちろん購入履歴も確認できます。
IDを忘れた場合でも、購入履歴を見るための唯一の方法は「アカウントの復旧」!
購入履歴を見るためには、まずアカウントにログインできる状態にする必要があります。IDを忘れてしまった場合の復旧方法は、以下の流れになります。
心当たりのあるメールアドレスや電話番号を試す
パスワードのリセットを試みる
Amazonカスタマーサービスに問い合わせる
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:心当たりのあるメールアドレスや電話番号を試す
Amazonのログイン画面では、メールアドレスまたは携帯電話番号のいずれかでログインできます。まずは、アカウント作成時に登録した可能性のあるメールアドレスや電話番号を片っ端から試してみましょう。
普段使っているメールアドレス
過去に使っていたメールアドレス
メインで使っている携帯電話番号
昔使っていた携帯電話番号
もし、入力したメールアドレスや電話番号がアカウントと紐付いている場合、次のステップであるパスワード入力画面に進めます。
ステップ2:パスワードのリセットを試みる(電話番号も活用!)
「IDは合っているみたいだけど、パスワードを忘れてしまった!」という場合は、パスワードのリセットを試みます。
Amazonのログイン画面で、メールアドレスまたは電話番号を入力します。
パスワード入力画面で、「パスワードを忘れた場合」または「お困りですか?」のようなリンクをクリックします。
登録されているメールアドレス宛、または登録されている電話番号のSMS(ショートメッセージ)宛に、認証コードが送信されます。
電話番号を登録している場合、SMSで認証コードを受け取れるので、メールが見られない場合でも安心です。
もしSMSが届かない場合は、「ワンタイムパスワードを受信できない場合」などのオプションを選択すると、音声通話でコードを受け取る選択肢が表示されることもあります(登録状況によります)。
届いた認証コードを入力し、新しいパスワードを設定します。
これで無事にログインできれば、過去の購入履歴をすべて確認できるようになります。
ステップ3:Amazonカスタマーサービスに問い合わせる(最終手段!)
「メールアドレスも電話番号も全く思い出せない!」「パスワードリセットもうまくいかない!」といった場合は、Amazonカスタマーサービスに直接問い合わせるしかありません。
残念ながら、ID(メールアドレスや電話番号)が全く分からない状態でログインできない場合、Amazonのカスタマーサービスに電話で問い合わせるのが最も確実な方法です。
Amazonのヘルプページには、「Amazonアカウントは持っていませんが、ヘルプが必要です」という項目があり、そこからカスタマーサービスへの問い合わせ方法(電話やチャット)を確認できます。
問い合わせの際に準備しておくと良い情報:
氏名、住所、生年月日などの個人情報(登録情報と一致させるため)
過去の注文内容に関する記憶(注文した商品名、注文日時、金額など、具体的に伝えられる情報が多いほど、本人確認がスムーズに進みます)
登録した可能性のあるメールアドレスや電話番号
支払い情報(登録していたクレジットカードの下4桁など)
これらの情報が多ければ多いほど、Amazonの担当者があなたのアカウントを特定し、本人確認を行う手助けになります。本人確認が取れれば、アカウントの復旧や、メールアドレス・電話番号の特定、パスワードリセットのサポートを受けることができるでしょう。
注意点:
セキュリティの観点から、Amazonのカスタマーサービスも本人確認を厳重に行います。すぐにアカウント情報が特定できない場合もありますが、根気強く状況を伝えましょう。
もし、どうしても本人確認ができない場合、「新しいアカウントを作成するしかない」と案内される可能性もゼロではありません。 その場合、過去の購入履歴は引き継げませんので、ご注意ください。
今後のために!ログイン情報を忘れないための対策
今回の件で苦労された分、今後は同じことがないように対策をしておきましょう。
登録情報をメモする: メールアドレス、電話番号、パスワードを安全な場所にメモしておきましょう。
パスワード管理ツールを利用する: 複数のサービスでパスワードを使い回すのは危険です。専用のパスワード管理ツール(LastPass, 1Passwordなど)を利用すると、安全かつ便利に管理できます。
2段階認証を設定する: ログイン時にパスワードに加えて、スマートフォンなどに送られる認証コードの入力が必要になる「2段階認証」を設定すると、セキュリティが大幅に向上します。万が一パスワードが漏洩しても、不正ログインを防ぐことができます。
メールアドレスと電話番号の両方を登録する: どちらか一方が使えなくなっても、もう一方で復旧できるように、アカウント情報に両方を登録しておくのがおすすめです。
Amazonのアカウント復旧は、本人確認が非常に重要になります。今回ご紹介した方法を参考に、落ち着いて対処し、無事に購入履歴にアクセスできることを願っています。