ダイエット中でも外食を楽しもう!賢いメニュー選びのコツ
「ダイエット中だから外食は我慢…」と思っていませんか?実は、メニュー選びのコツさえ知っていれば、外食も諦める必要はありません。
今回は、居酒屋、焼肉、イタリアン、和食といった定番のお店別に、ダイエット中でも安心して楽しめるメニュー選びのポイントをご紹介します。
どんなお店でも使える!基本の3つのルール
お店に入る前に、まずはこの3つのルールを覚えておきましょう。
1. 炭水化物は控えめに
ご存知の通り、炭水化物はエネルギー源ですが、過剰に摂りすぎると体脂肪として蓄積されやすくなります。
ご飯、パン、麺類は半分にするか、避ける。
例えば、定食のご飯は少なめにしてもらう、ラーメンの麺は残す、といった工夫をしてみましょう。
食物繊維を先に食べる。
野菜や海藻、きのこ類などを先に食べることで、血糖値の急上昇を抑え、満腹感を得やすくなります。
2. タンパク質をしっかり摂る
筋肉の元となるタンパク質は、ダイエット中に積極的に摂りたい栄養素です。
肉、魚、大豆製品、卵などを選ぶ。
メニューに迷ったら、まずはタンパク質が豊富な料理を探してみてください。
3. 調理法に注目する
同じ食材でも、調理法によってカロリーが大きく変わります。
揚げる<炒める<煮る<蒸す<生
この順番でカロリーが低くなっていきます。フライや天ぷらよりも、お刺身や蒸し料理を選ぶのが正解です。
シーン別!外食メニュー選びのヒント
それでは、具体的なお店の例を見ていきましょう。
居酒屋
様々な料理がありますが、揚げ物や炭水化物が多いので注意が必要です。
◎おすすめメニュー
焼き鳥(塩)
刺身盛り合わせ
冷奴や枝豆
魚の塩焼き
鶏肉の唐揚げ(皮なし)
×避けた方がいいメニュー
フライドポテト、鶏の唐揚げ(衣が多いもの)
揚げ出し豆腐
締めのお茶漬けやラーメン、チャーハン
焼肉
タンパク質が豊富なので、ダイエット向きと言えます。
◎おすすめメニュー
赤身肉(ヒレ、もも、ハラミ)
ホルモン
野菜の盛り合わせ
サラダ
×避けた方がいいメニュー
カルビ、バラなど脂身の多い肉
石焼ビビンバ、冷麺
タレのつけすぎ(塩やレモンで食べるのがおすすめ)
イタリアン
パスタやピザに目が行きがちですが、ヘルシーなメニューもたくさんあります。
◎おすすめメニュー
カルパッチョ
グリルした魚や肉料理
生ハムとルッコラのサラダ
具沢山のスープ
×避けた方がいいメニュー
クリームソース系のパスタやリゾット
ピザ
前菜のフリット
和食
バランスが良く、ダイエット中でも安心して楽しめます。
◎おすすめメニュー
焼き魚定食
刺身定食
煮物
豆腐料理
×避けた方がいいメニュー
天ぷら、とんかつなどの揚げ物
カツ丼、親子丼
ご飯の大盛り
まとめ
ダイエット中でも、賢くメニューを選べば外食を十分に楽しめます。
「野菜から先に食べる」「炭水化物は少なめに」「タンパク質を意識する」という3つの基本ルールを頭に入れて、賢くお店を選んでみてください。
美味しいものを楽しみながら、目標体重を目指しましょう!