カンボジアのコンセント・電圧事情:変換プラグと変圧器は必要?


カンボジア旅行で意外と盲点なのが、コンセントの形状と電圧です。「日本の充電器はそのまま使える?」「変圧器は持っていくべき?」といった疑問を解消し、スマホやカメラの充電で困らないための準備を詳しく解説します。


1. カンボジアのコンセント形状(プラグタイプ)

カンボジアのコンセントは、少し特殊で**「複合型(マルチタイプ)」**が一般的です。

  • 形状: 日本と同じAタイプと、丸いピンのCタイプの両方が差し込める形状が多く採用されています。

  • 結論: ほとんどのホテルでは、日本のプラグ(Aタイプ)をそのまま差し込むことが可能です。変換プラグがなくても困ることは少ないですが、古いゲストハウスなどではCタイプのみの場合もあるため、不安な方は「マルチ変換プラグ」を一つ持っておくと万全です。


2. 電圧と変圧器の必要性

ここが最も重要なポイントです。カンボジアの電圧は日本と異なります。

  • カンボジアの電圧: 220V(ボルト) / 50Hz

  • 日本の電圧: 100V / 50・60Hz

変圧器は必要?

結論から言うと、最近のデジタル機器の多くは変圧器不要です。お手持ちの充電器(ACアダプタ)のラベルを確認してください。

  • 「INPUT: 100-240V」と記載がある場合:

    スマホ、タブレット、ノートPC、デジカメの充電器の多くがこれに該当します。これらは世界対応(ユニバーサル仕様)のため、カンボジアでもそのまま使えます

  • 「INPUT: 100V」のみの記載がある場合:

    日本国内専用のヘアアイロン、ドライヤー、電気シェーバーなどは、そのまま使うと故障や発火の原因になります。これらを使うには「変圧器」が必要ですが、変圧器は重く高価なため、「海外対応(100-240V)」の製品に買い替えるか、ホテルの備え付けを利用するのが賢い選択です。


3. 電気まわりで役立つ!おすすめアイテム

電源タップ(延長コード)

ホテルのコンセントは数が少なかったり、ベッドから遠い場所に配置されていたりすることがよくあります。

  • 理由: スマホ、モバイルバッテリー、カメラなど、複数のデバイスを一度に充電するために、日本から電源タップを持っていくと非常に便利です(※タップ自体が220Vに対応しているか確認してください)。

海外対応の急速充電器

USBポートが複数ついた「海外対応の高出力充電器」を一つ用意すれば、変換プラグも最小限で済み、荷物もスッキリします。


4. 万が一に備えて:充電のトラブル対策

  • 停電への備え: カンボジアでは時折、計画停電や一時的な停電が発生することがあります。夜間に充電できないリスクを考え、モバイルバッテリーは常にフル充電にしておきましょう。

  • 接触不良: 複合型のコンセントは、日本のプラグを刺すと少しグラつく(緩い)ことがあります。充電が始まっているか、スマホの画面などで必ず確認してください。


まとめ:身軽に、かつ確実に準備しよう

カンボジアの電気事情は、基本的には**「スマホ充電程度なら日本と同じ感覚でOK、ただし電圧の違いには注意」**というスタンスで大丈夫です。

  1. プラグは日本と同じAタイプがほぼ使える

  2. 電圧は220V。100-240V対応の機器なら変圧器不要

  3. ドライヤーなどの日本専用家電の持ち込みは避ける

これで、現地で「充電できない!」と焦る心配はなくなりましたね。