南仏の玄関口!ニース空港(コート・ダジュール空港)を賢く使いこなす完全ガイド
南フランス・リビエラ地方への旅行で欠かせない拠点となるのが「ニース・コート・ダジュール空港」です。海岸線に隣接した美しいロケーションを誇り、世界中のセレブリティも利用するこの空港は、利便性の高さでも知られています。
初めてニースを訪れる方や、効率よく移動したい旅行者のために、空港からのアクセス方法や施設情報、滞在を快適にするコツを詳しく解説します。
ニース空港の基本構造とターミナルの特徴
ニース空港には、主に2つの旅客ターミナルがあります。利用する航空会社によって到着・出発場所が異なるため、事前に確認しておきましょう。
第1ターミナル(Terminal 1)
国際線の多くが発着するターミナルです。ルフトハンザ、ブリティッシュ・エアウェイズ、トルコ航空などの主要キャリアや、一部の格安航空会社(LCC)が利用しています。
第2ターミナル(Terminal 2)
エールフランスやKLMオランダ航空、そして欧州最大級のLCCであるイージージェット(easyJet)が主に発着します。モダンな造りで、ショップやレストランも充実しています。
【ポイント】
ターミナル間は、**無料の路面電車(トラム)**で数分で移動可能です。徒歩での移動は距離があるため、トラムの利用を強くおすすめします。
空港からニース市内・周辺都市へのアクセス方法
ニース空港から市街地までは約7kmと非常に近く、交通手段も豊富です。
1. トラム(路面電車)L2・L3線
最も安く、かつ渋滞の心配がない移動手段です。
行き先: L2線はニース中心部(ジャン・メドサン通りや港方面)へ、L3線はサン・テジドール方面へ向かいます。
料金: 空港から市内の特定区間までは非常にリーズナブル。
メリット: 数分間隔で運行されており、重い荷物があっても乗り降りがスムーズな低床設計です。
2. タクシー・配車アプリ
重いスーツケースがある場合や、ホテルまで直行したい場合に便利です。
定額制: ニース市内中心部までは定額料金が設定されていることが多く、ぼったくりの心配が少なくなっています(深夜早朝などは追加料金が発生する場合があります)。
配車アプリ: Uberなどのアプリも普及しており、事前に料金が確定するため安心です。
3. レンタカー
南仏の小さな村々(エズやサン・ポール・ド・ヴァンズなど)を巡るなら、空港でのレンタカーが最適です。
Car Rental Center: 第2ターミナル近くに専用の建物があり、各社のカウンターが集約されています。
待ち時間も快適に!空港内の施設とサービス
ニース空港は、ただの通過点にするにはもったいないほど施設が充実しています。
南仏グルメとショッピング
空港内には、地元の名産品を扱うショップが並んでいます。
オリーブオイルや香水: ニース近郊のグラースで作られた香水や、高品質なオリーブオイル、プロヴァンス地方のハーブなどが手に入ります。
フレンチグルメ: 本場のクロワッサンが楽しめるカフェや、シャンパンバーなど、出発直前までフランスを満喫できます。
免税店(Duty Free)
高級ブランドから化粧品、お酒まで幅広く揃っています。特にフランス産のワインやリキュールは品揃えが豊富で、お土産の買い忘れにも対応できます。
周辺都市(モナコ・カンヌ)への移動
ニース空港は、ニース市内だけでなく周辺の観光都市へのアクセスも抜群です。
モナコへ: 直行バス(110番)が出ているほか、最も贅沢な手段としてヘリコプターによる送迎(約7分)もあります。
カンヌへ: 直行バス(210番)が運行されており、映画の街へダイレクトにアクセス可能です。
鉄道(TER): 空港から徒歩圏内の「Nice Saint-Augustin駅」から、カンヌやモナコ、イタリア国境の街マントンへ向かう列車に乗車できます。
ニース空港利用時の注意点とコツ
1. 空港への到着時間
特に夏のリゾートシーズンは非常に混雑します。セキュリティチェックに時間がかかることがあるため、出発の2〜3時間前には空港に到着するようにしましょう。
2. 免税手続き(免税)
EU圏外(日本など)へ帰国する場合、条件を満たせば免税手続きが可能です。空港内にある「PABLO」キオスクで、電子認証を忘れずに行いましょう。
3. 無料Wi-Fiの活用
空港内では無料の高速Wi-Fiが提供されています。到着後の移動手段の検索や、配車アプリの利用に便利です。
まとめ:最高の旅のスタートはニース空港から
ニース・コート・ダジュール空港は、美しい海を眺めながら着陸できる、世界でも有数の景観を誇る空港です。利便性の高いトラムを使いこなし、充実した施設でショッピングを楽しめば、南仏の旅がより一層素晴らしいものになるでしょう。
紺碧の海岸(コート・ダジュール)を心ゆくまで楽しむために、まずはこの空港を拠点として、素敵な旅の計画を立ててみてください。