セルフジェルネイル初心者さん必見!おうちで簡単、おしゃれデザイン10選
「ジェルネイルって難しそう…」「不器用だから自分でやるのは無理かな?」そう思っていませんか?実は、セルフジェルネイルは、ちょっとしたコツと簡単なデザインから始めることで、誰でも気軽に楽しめるんです!
この記事では、ジェルネイル初心者さんでも失敗しにくい、簡単なのにおしゃれ見えするデザインを10種類ご紹介します。特別な道具がなくても大丈夫!基本の塗り方から応用デザインまで、写真を見ながらステップバイステップで解説するので、安心してチャレンジしてくださいね。
さあ、あなたも今日からセルフジェルネイルで指先のオシャレを楽しんでみませんか?
セルフジェルネイルの基本をおさらい!準備と塗り方のコツ
デザインを始める前に、まずはセルフジェルネイルの基本的な準備と塗り方を確認しておきましょう。ここをしっかり押さえることで、仕上がりの持ちも格段にアップします。
準備するものリスト
ジェルネイルライト(UV/LEDライト): ジェルを硬化させるために必須です。
ベースジェル: 爪とジェルの密着を高め、爪を保護します。
カラージェル: お好みの色をいくつか用意しましょう。
トップジェル: ジェルネイルのツヤを出し、保護します。
エタノール(クリーナー): 未硬化ジェルの拭き取りや、爪の油分除去に使います。
ジェルブラシ: ジェルを塗るための筆です。
ウッドスティック: はみ出したジェルの修正や、オフの際に使います。
コットン: エタノールを含ませて使います。
ネイルファイル(爪やすり): 爪の形を整えます。
バッファー: 爪表面を軽く削り、ジェルの密着を良くします。
プッシャー: 甘皮を押し上げます。
ダストブラシ: 削りカスを払います。
キッチンペーパーやアルミホイル: ジェルを出すパレット代わりに。
基本の塗り方ステップ
下準備:
爪の形をファイルで整え、バッファーで爪表面を軽く削り、ダストブラシで粉を払います。
プッシャーで甘皮を押し上げ、必要であればニッパーで処理します(慣れないうちは無理せず、市販の甘皮ケア製品を使うのがおすすめです)。
エタノールを含ませたコットンで、爪表面の油分やダストを丁寧に拭き取ります。
ベースジェルを塗る:
薄く均一に塗ります。爪の先端(エッジ)にも忘れずに塗りましょう。
ジェルネイルライトで硬化します。
カラージェルを塗る:
薄く均一に塗ります。一度に厚く塗るとムラの原因になります。
ジェルネイルライトで硬化します。
好みの発色になるまで、この工程を繰り返します(通常2度塗りがおすすめです)。
トップジェルを塗る:
少し厚めに、ツヤが出るように塗ります。エッジにもしっかり塗りましょう。
ジェルネイルライトで硬化します。
未硬化ジェルの拭き取り:
エタノールを含ませたコットンで、爪表面のベタつき(未硬化ジェル)を優しく拭き取ります。これで完成です!
不器用さんでも大丈夫!セルフジェルネイルの簡単デザイン10選
ここからは、初心者さんでも挑戦しやすい、おしゃれなジェルネイルデザインをご紹介します。どれもシンプルなテクニックでできるものばかりなので、ぜひお気に入りを見つけて試してみてくださいね。
1. 単色塗り(ワンカラーネイル)
一番の基本!シンプルだけど奥深い美しさ
ポイント: ジェルネイルの基本中の基本。ムラなく均一に塗る練習に最適です。肌なじみの良いヌードカラーや、季節感のあるトレンドカラーを選んでみましょう。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
カラージェルを薄く2度塗りし、それぞれ硬化。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: 爪の根元から先端まで、筆を均等に動かすことを意識しましょう。爪のサイドや先端にもしっかり色を乗せるのがポイントです。
2. ラメグラデーション
指先キラキラ!初心者でも失敗しにくい定番デザイン
ポイント: 境目が分かりにくいため、グラデーション初心者さんでも挑戦しやすいのが魅力。指を動かすたびにキラキラと輝き、手元を華やかに見せてくれます。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ラメジェルを少量筆に取り、爪の先端から中央に向かって、ポンポンと軽く叩くように乗せていきます。先端が一番濃く、根元に向かって薄くなるように調整。
硬化後、好みの濃さになるまで2を繰り返します。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: 一度にたくさん乗せず、少しずつ重ねるのが成功の秘訣です。境目をぼかすように、筆に残ったジェルで軽く撫でると自然な仕上がりに。
3. フレンチネイル(ハーフフレンチ)
上品ネイルの代表格!シンプルだからこそ際立つ美しさ
ポイント: 王道のフレンチネイルは難しいと感じるかもしれませんが、爪の先端を直線的に塗るハーフフレンチなら簡単!指先がすっきり長く見えます。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースカラー(クリアやヌードカラー)を塗って硬化。
お好みのカラージェルを筆に取り、爪の先端に直線的にラインを引くように塗ります。
硬化後、必要であれば3を繰り返します。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: 細めの筆を使うとラインが引きやすいです。マスキングテープやフレンチガイドシールを使うのもおすすめ。
4. ドットネイル
可愛さ満点!簡単にポップな印象に
ポイント: ドットペンや爪楊枝を使えば、誰でも簡単に可愛いドット模様が描けます。色の組み合わせ次第で雰囲気がガラリと変わります。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを塗って硬化。
ドットペン(または爪楊枝の先端)に別のカラージェルを取り、爪の上にポンポンと点を描いていきます。
硬化後、トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: ドットの大きさを変えたり、ランダムに配置したりするだけで表情が変わります。乾く前に触らないように注意!
5. タイダイネイル(マーブルネイル)
おしゃれ上級者見え!ぼかしで失敗知らず
ポイント: 複数の色を混ぜて作るタイダイ柄は、ぼかして仕上げるので、多少の色の混ざりムラも味になります。ニュアンス感が出て、一気におしゃれ度がアップします。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを薄く塗り、硬化せずそのままの状態に。
その上に、異なるカラージェルを数カ所点置きします。
ウッドスティックや細い筆で、軽くジェルを混ぜるように線を引いてぼかします。
好みの模様になったら硬化。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: ジェルは硬化するまで固まらないので、納得いくまで模様を調整できます。あまり混ぜすぎると色が濁ってしまうので注意しましょう。
6. ワンポイントシールネイル
貼るだけ簡単!プロ級の仕上がりに
ポイント: ネイルシールを使えば、複雑なアートも貼るだけで完成!時間がない時や、アートが苦手な方でも手軽に楽しめます。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを塗って硬化。
ピンセットでネイルシールを台紙から剥がし、爪のお好みの位置に貼ります。空気が入らないようにしっかり密着させましょう。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: シールを貼る前に、爪表面の油分を軽く拭き取ると密着しやすくなります。トップジェルでしっかりコーティングすることで、シールの剥がれを防ぎ、持ちも良くなります。
7. ホログラム・グリッター埋め込みネイル
キラキラ感アップ!光を反射して輝く指先
ポイント: ホログラムやグリッター(ラメよりも粒子の大きなもの)を乗せるだけで、華やかさがグンとアップします。全面に敷き詰めたり、グラデーションにしたり、様々なアレンジが楽しめます。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを塗って硬化。
クリアジェル(またはカラージェル)を薄く塗り、硬化せずそのままの状態で、ピンセットやウッドスティックでホログラムやグリッターを乗せていきます。
好みの配置になったら硬化。
ホログラムなどが爪表面から飛び出ていないか確認し、必要であればもう一度クリアジェルを薄く塗って硬化。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: ホログラムやグリッターの量が多いと、厚みが出てしまったり、剥がれやすくなることがあります。クリアジェルでしっかり埋め込むように塗るのがポイントです。
8. マグネットネイル
動かすたび輝きが変化!神秘的な指先に
ポイント: 専用のマグネットジェルと磁石を使うことで、光のラインが動くような不思議な輝きを放ちます。最近流行りのデザインで、簡単にプロ級の仕上がりになります。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
マグネットジェルを塗ります。
硬化せずに、すぐにマグネットスティックをジェルに近づけます(触れないように注意!)。磁石の当て方で光のラインの出方が変わります。
好みの光のラインが出たら、すぐに硬化。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: マグネットを当てる時間や距離で、光の出方が繊細に変わります。何度か練習して、お好みのデザインを見つけてみてください。
9. ミラーネイル(部分使い)
メタリックな輝きをプラス!クールなアクセント
ポイント: 専用のミラーパウダーを使うことで、メタリックな輝きを爪にプラスできます。全面塗りは難しくても、ラインやフレンチ部分に使うと簡単におしゃれ度がアップします。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを塗って硬化。(ミラーパウダーが綺麗に付着するノンワイプトップジェルを塗って硬化すると良いでしょう。)
ミラーパウダーを少量チップに取り、爪の表面に擦り付けるように塗布します。
余分なパウダーをダストブラシで払い落とします。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: ミラーパウダーは非常に細かいので、飛び散らないように注意しましょう。パウダーを擦り付ける際は、優しく均等に行うのがポイントです。
10. カラージェルでアート(ライン、曲線)
筆使いの練習に最適!シンプルながら個性を表現
ポイント: 細い筆を使って、簡単なラインや曲線を引くだけでも、一気にこなれ感が出ます。ドットと同様に、色の組み合わせや線の太さで無限のデザインが楽しめます。
やり方:
下準備後、ベースジェルを塗って硬化。
ベースのカラージェルを塗って硬化。
細い筆に別のカラージェルを取り、爪の上に直線や曲線を引いていきます。
硬化後、必要であれば3を繰り返します。
トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成。
コツ: 筆にジェルを取りすぎないこと、そして力を入れすぎずに優しく引くことがポイントです。一度で完璧なラインを引こうとせず、何度かに分けて修正しながら描くのもアリです。
セルフジェルネイルをもっと楽しむためのヒント
焦らないで!: ジェルネイルは硬化するまで固まらないので、納得がいくまでデザインを修正できます。時間をかけて丁寧に作業しましょう。
薄く塗りを心がける: ジェルは厚く塗ると硬化ムラの原因になったり、持ちが悪くなったりします。薄く重ね塗りを意識しましょう。
はみ出しはすぐに修正: 爪からはみ出してしまったジェルは、硬化する前にウッドスティックなどで拭き取りましょう。硬化してしまうと取り除くのが大変になります。
サンディング(爪の表面を削る)は優しく: 爪の表面を削る作業は、ジェルの持ちを良くするために重要ですが、削りすぎると爪を傷めてしまいます。軽く表面を荒らす程度で十分です。
オフも大切: ジェルネイルをオフする際は、無理に剥がさず、専用のリムーバー(アセトン)を使いましょう。無理に剥がすと爪を傷める原因になります。
まとめ:あなただけのジェルネイルを楽しもう!
セルフジェルネイルは、練習すればするほど上達し、できるデザインの幅も広がっていきます。最初はシンプルなデザインから始めて、徐々に難しいものに挑戦していくのがおすすめです。
今回ご紹介した10のデザインは、どれも初心者さんでも挑戦しやすく、指先を彩るのにぴったりなものばかりです。ぜひ、あなたのお気に入りのデザインを見つけて、おうちでジェルネイルを楽しんでくださいね。指先が綺麗だと、気分も上がりますよ!